【ライティング副業 初心者向け】ワードファイルの個人情報を削除する方法とは?
こんにちは、Umekoです。
出版関係で30年以上、企画編集者をしてきました。
60歳でブログをスタート、好きなことをしながら自由に生きる方法を探索中のシニアネクストです。
記事作成や文字起こし、文字入力など、ライティング系の副業をされている方、これから始めようという方もいるでしょう。
そのとき、よく使われるのが、Microsoftワードです。
Microsoftワードは、ビジネスシーンで幅広く使われている文書作成のワープロソフトです。
ワードで文書を作成して保存すると、作成者の個人情報が登録されるのがデフォルトとなっています。
いつもの社内や取引先、知人同士のやり取りでしたら問題ないと思いますが、
ライティング副業の際には、少し注意が必要です。
ニックネームで副業をしていて、ワードファイルを納品するとき
納品したワードファイルを複数の人が見るとき
ネットワーク上の共有フォルダにワードファイルが保存されるとき
そこで今回の記事では、「ワードファイルの個人情報を削除する方法」についてお伝えします。
ワードファイルの個人情報を削除する方法
ワードファイルの個人情報を削除するには、次の手順で行います。
情報ページの右下のほうに【関連ユーザー】が表示されます。
削除する場合は、【すべて削除】をクリックする。
*個人情報が見つからなかった場合は【閉じる】をクリックで終了する。
以上でワードファイルから個人情報が削除されます。
ライティング副業をするときは、納期があります。
納品前には時間に追われていることも多いので、個人情報を削除しようと思っていてもそのまま送ってしまうことが起こりえます。
納品前の最後のチェックとして、「納品前にワードのファイルの個人情報を確認する」をルール化しておくとよいでしょう。
ワードファイルから個人情報を削除する際の注意点とは?
個人情報を削除する際は、元のファイルをコピーしてから個人情報を削除することをおすすめします。
「ドキュメント検査」で個人情報を削除すると、復元できない可能性があります。
私は以前、このことを認識していませんでした。
文書の個人情報を復元するために、ワードの新規文書を作成してそこに文書をコピーするという手間をかけてしまったことがあります。
それ以来、ファイルをコピーしてから「ドキュメント検査」で個人情報を削除するようにしています。
個人情報を削除したファイル(納品用)
個人情報のある元ファイル(保管用)
このように2つを1セットにして、フォルダ管理しています。
まとめ
今回の記事では、「ワードファイルの個人情報を削除する方法とは?」を紹介しました。
ワードは実務で長年使っていますが、あらためて基本を学んだことはありません。
使用用途も限定的。
ライティング副業でファイル納品をするとき、あまり使ったことがない設定や、操作や機能の確認が必要になる場合もあります。
そこで私は『今すぐ使えるかんたん Word 2021 [Office 2021/Microsoft 365 両対応]』(技術評論社)を手元に置いて、わからないときは確認するようにしています。
この本はオールカラーでWord操作の基本的なことがわかりやすく解説されています。
開いたら閉じにくい製本の工夫もされているので、作業しながら見やすいです。
オフィス就業中はデジタル系のわからないことがあれば若い人に教えてもらっていましたが、在宅副業では、すぐに相談できる人がいません。
この本には大変、助けられています。
同シリーズには『今すぐ使える かんたんWord2019』(技術評論社)もあります。
今回の記事が、皆さまの活動のご参考になればうれしいです。
副業ライティングに役立つ「読みやすい文章作成のコツ」を別の記事で書いています。
こちらもぜひ、参考にしてみてください。
それではまた、お目にかかりましょう。
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