定年後のひとりビジネス、まずは名前から!「屋号」をつける3つのメリットと注意点
こんにちは、Umekoです。
出版関係で30年働いた編集者です。
60歳からブログをスタート、個人事業にもチャレンジしています。
ひとりビジネスを始めるとき、頭を悩ませるのが屋号ですよね。
ネットでハンドメイドショップをスタートするとき、
個人事業や副業でも、屋号を決める必要がありますよね。
屋号(やごう)は、事業の顔となる大切なブランド名です。
そこで本記事では、屋号をつけるメリットと気をつけるべき注意点をご紹介します。
屋号をつける「3つのメリット」とは?

事業内容が伝わりやすく、覚えてもらいやすい
屋号は、あなたの事業内容やコンセプトを端的に表現する「名刺」のようなものです。
例えば、「〇〇デザイン事務所」「〇〇出版」や「〇〇カフェ」といった屋号にすることで、どんな仕事をしているかが一目で伝わり、お客様に覚えてもらいやすくなりす。
信頼感がアップする
「〇〇事務所」「△△商店」など、屋号があることで個人名よりもビジネスとしての信頼性が高まります。
請求書や領収書にも屋号を記載すれば、よりプロフェッショナルな印象を与えられます。
さらに、屋号付きの銀行口座を開設すれば、経理管理が楽になるだけでなく、取引先からの信頼も得やすくなります。
経理管理がしやすくなる
屋号で銀行口座やクレジットカードを持つことで、事業用のお金の流れが明確になり、プライベートのお金と混ざることがなくなります。
確定申告でも、経費の計算がスムーズになります。
屋号の方向性はこう決める!ブランド作りの第一歩

屋号をどう決めればいいのかわからない……
そこで私はまず、以下のステップで「事業の方向性」を言語化することから始めました。
これは、屋号のコンセプトを固めるための土台づくりです。
事業の「目的」と「ゴール」
・あなたは、どんな事業を通して、誰を幸せにしたいですか?
・将来、事業をどのような規模にしたいですか?
お客様像を徹底的にイメージする
・あなたのお客様はどんな人ですか?
・職業、年齢、性別、ライフスタイルまで具体的に想像してみましょう。
例:「2代目の30代中小企業経営者」「オリンピックを目指す高校生アスリート」「渋谷のIT企業で働く20代の女性ビジネスパーソン」「60代後半のアクティブな年金受給者でマラソンが趣味」など、具体的にイメージしてみましょう。
「競合」からヒントを得る
・あなたの事業と似た活動をしている人や組織を調べてみましょう。
・「競合」を分析することで、自分の事業の強みや独自性が見えてきます。
「市場」全体の流れを知る
・参入しようとしている市場にはどんな動向がありますか?
・市場全体を見ることで、個人事業主としてどのように差別化を図るべきかが見えてきます。
事業の「カテゴリー」を明確にする
・あなたの事業は「デザイン業」ですか?「コンサルティング業」ですか?
・どのような事業領域に属するかを考えてみましょう。

自己分析を進めたら、屋号の方向性が見えてきたよ!
私は個人事業をスタートする際、『オールカラー 個人事業の始め方』(中野裕哲監修 西東社)で開業方法や屋号の付け方、経理の仕方などを勉強しました。
オールカラーで読みやすく、知識ゼロ、シニアの私でも理解しやすかったです!
もう1冊、大変に役立った本が『最新のネーミング強化書』(PHPビジネス新書)です。
著者の高橋誠さんは300以上のヒットネーミングを手がけてきた方だそうです。
・独自に編み出したというネーミング発想法
・商標登録の実務
・ブランド化までの流れ
現場の熱気そのままに解説されていて引き込まれます。かつ、大変に実践的で、屋号を決めるために活用しました。
屋号をつけるときの「2つの注意点」とは?

屋号は自由に決められますが、いくつか注意する必要があります。
法律で禁止されている名称に注意
個人事業主であるにもかかわらず、「株式会社〇〇」や「合同会社△△」など、法人と間違えるような屋号は法律で禁止されています。
また、「〇〇銀行」「〇〇保険」など、特定の業種を想起させる名称も使えません。
詳しくは、法務省のホームページなどで確認しましょう。
他社の商号や商標を真似しない
有名ブランドや企業と同じ、もしくは似ている屋号を使うと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
最悪の場合、商号の使用差し止めや損害賠償を請求されることも。
屋号を決める前に、特許庁のJ-PlatPat(商標検索サービス)で、商標登録されていないか事前に確認しましょう。
特許庁の商標検索サービス J-PlatPat(無料)。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
まとめ
今回の記事では「【個人事業・副業】あなただけのブランド名『屋号』のメリットと注意点とは?」について紹介しました。
屋号を決めるとき、じつはずいぶん悩みました。いまひとつ、ピンとこなかったり、類似があったり……。
ちなみに、私が実際にやってみたネーミング発想についても、別の記事でご紹介しています。

屋号のアイデア出しのとき、私は国語辞典や類語辞典、古語辞典などをめくって参考にしてみました。
辞書をパラパラめくっていると、思いがけない言葉や意外な言葉の響きに出会えます。
そんな「偶然の出会い」からアイデアが広がるので、とてもおすすめですよ。
辞書については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


今回の記事が、少しでもお役立てれば幸いです。
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